自分にぴったりの枕。

自分にぴったりの枕。

先日、デパートでなんとなく寝具売り場をながめていたら、枕の……なんていったらいいでしょう?試し寝?(笑)をさせてもらえるところがありました。なんでも枕の専門家「ピローアドバイザー」という方がいて、首のカーブ(寝たときの隙間がどれぐらいあくか)などを測ってくれて、自分の体(頭、首、肩)にぴったりの枕を選んでくれるそうなんです。「試すのはタダですよ。別にご購入されなくてもかまいません」とニッコリいってくださるので図々しくもきっちりと試させてもらいました。結構楽しかったですよ!

たかが枕とはいっても、カスタムメイドしようとおもうと本当にバリエーション豊かなものになるんですね。とはいっても柄とか色のことではなくて、形状、サイズなんていうのはもちろん、枕の中に入れる材質など。ウレタン、パイプ、そばがら、羽毛、綿などなど……!これ以外にもたくさんあるんですよ。

それから、寝方のクセ(横向きで寝ることが多いなど)によっても適した枕が変わってくるんですって。枕に対する好みも、体つきに影響されていて、背骨のS字カーブが強いひとは高い枕を好むのだとか。私はカーブはそれほどでもなかったのですが、高い枕が好み。しかも男性の方が高い枕を好むのだそうですが……。なんででしょう?と尋ねると、肩が凝っている人も高い枕を好む傾向にあるとか。ただ、高い枕は凝った肩をさらに凝らせてしまう可能性があるのであまりよくないというアドバイザーさんのお言葉……。

と、枕を買わずに色々と尋ねる私に、親切にも、今ある枕でもタオルなどをつかって調節する方法まで教えてくれました。基本的には「頭というよりも首を支えることを意識したほうがよい」とのこと。高すぎる枕の場合、上下反対にすると首側に低い場所がくることもあるので向きを変えてみること、また、肩の下にタオルをいれて肩の方を少し高くしてあげるなどの方法で随分変わってくるとのこと。早速試してみましたが、いい感じ!のような……気がします(笑)。

枕って毎日使うものですし、「ほうれい線やエラのでかた、首のシワなんかに大きく影響します」とのこと。……こっこわい!ボーナスがでたら自分にぴったりの枕を奮発しちゃおうかなあなんて思ってしまいました!

新型アウディA4

ごめんなさい、じいさん

先週、友人の実家に遊びに行った際、悲しいニュースを耳にしてしまいました。彼の隣に住んでいたおじいさんが亡くなられたのです。とても悲しかったです。

彼の家には、高校のときに良く遊びに行きました。私は早くにバイクの免許を取得し、カブを購入して遠くの彼の家まで遊びに行っていたのです。遅くまでお邪魔して、夕食もご馳走になりました。泊まって、次の日一緒に学校に行った日もよくありました。

彼の家に泊まる時はいつも、家の目の前にある公園で夜遅くまでしゃべっていました。好きな子の話とか、欲しいバイクの話とか、今思えばくだらなくも懐かしい話ばかりです。そんな話を夜遅くまでしていると、いつも、彼の隣の家のおじいさんがあらわれたのです。

おじいさんはスポーツマンで、夜遅くにマラソンをしており、マラソン終わりにその公園でストレッチや筋トレをしていたのです。そしてそのおじいさん、凄い頑固じじいでした(笑)。

最初、公園で話している私たち2人を見たおじいさんは、私たちのことを不良か何かと勘違いしたんでしょう。その公園には、たまにそういう人も溜まっていたらしいので。突然ケンカ越しで話しかけてきたときには本当にびっくりしましたよ。

でも、誤解が解けると、私たちとおじいさんは仲良くなりました。一緒に町内を走ったこともありますし、時にはおじいさんと3人で話をしたこともありました。おじいさんはバイクが好きで、話が合ったんです。

驚いたことに、おじいさんの家にはトライアンフのレトロバイクがあり、よくそれに触らせてもらいました。メンテナンスを観察したり、教わったり、とても勉強になりました。

私と友人が卒業して大きなバイクを買ったら、3人でツーリングに行こうと約束もしました。でも、その約束は果たせませんでした。

私は卒業後、遠くに引越してしまったからです。私も友人も大きなバイクは買いましたが、3人で走ろうというおじいさんとの約束は果たせないままでした。

友人は、実家に帰った際に何度かおじいさんと一緒に走ったとのことですが、毎回会うたびにおじいさんが衰えていくのが目に付き、次第に一緒に乗れなくなって、挨拶がてら顔を出すくらいしかなくなってしまったようです。

そして、私が久しぶりに友人と一緒に彼の実家に遊びに行った際、おじいさんが亡くなったということを聞いたのでした。

友人は、前から無くなったことを知っていましたが、私が忙しそうに暮らしているのに気が引けて伝えられなかったそうです。

おじいさん、3人で走れなかったこと、寂しく感じてたかなと思うと、私は涙が止まらなくなってしまいました。

約束守れなくてごめんなさい、じいさん……